日記 百二の巻 「have」「have」「have」今日も「have」!

10月 第2週月曜 「サンフランシスコ」「フェニックス」では市全域で、運行地域の制限はあるものの「北京」などでも「レベル4」(リアルタイムで遠隔視可能な場合、車内ドライバーは不要)のタクシー運用が始まっている…安全重視は最重要ではあるけど…日本は?

★★★Hello, there. 今日は「have」の続き。前回、「1.食べる・飲む」「2.ある・いる」を見て来たよな。その続きから行くで。「have」の3つめから。

3.(ペットなど)を飼う 

★「 Do you have a pet?/ Do you have any pets?(何かペット飼ってる?)」「Yes. I have a cat.(飼ってるよ。(家族の一員として)猫をね)」

〈have と keep〉

・ペットを飼っているかどうか聞く時に「基本動詞」と呼ばれる「have」が使えるのはうれしい。しかも、「家族の一員」という意味合いも出せる。一方で「keep」も「飼う」だが、こちらは、「魚」や「爬虫類」「小動物」を飼育・管理しているイメージの強い単語になる。

・相手に「ペットを飼っているかどうか」聞くときは、「単数形で聞く(a pet)」の形、「複数形で聞く(any pets)」の形、両方よく使われているようだ。例えば、話し相手が動物好きで、たくさん、ペットを飼っているようなうわさを情報として持っているような場合は、当然、「複数形」で聞く感じになることもあるだろう。

・教科書では、「I have a cat.」や「I have an iguana.」などが出てくる。翻訳サイトで打っても、爬虫類などの場合でも「ペットとして飼う」際は「have」が使えるということが分かる。ちなみに、翻訳サイトで「飼育している」と「日本語」の「述語」を変えると「keep」に変換される。英語圏でも、「愛情を持って家族として接している」と「本気で真剣に大切に飼育する」との間の「温度差」がありそうなところは興味深い。「愛する」と「世話をする」ぐらいの差があるのかもしれない。

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4.過ごす、経験する 

★「We had a very good time in Hokkaido.(私たちは北海道でとても楽しい時間を過ごしたよ)」

〈have a good time/ have a hard time から have difficulty in doing/ have trouble with~へ〉

・この「過ごす」、「持った」「経験した」は、中学生にとっては分かりやすい方なのかな、と思う。先日、書いた通り、「have a good time」は「進行形」にできるからな。

・普通は、「have a good/ great time」のように「good/ great」などの「形容詞」と一緒に使うことが多いけど、「have a time」でも通じるで。

・「Have a nice trip!(良い旅行を)」「Have a nice day!(良い一日を。行ってらっしゃい。)」「Have fun!(楽しんでね)」なんかも中1生のうちから、口をついて出るようにしたい文。

・逆に「have a hard time(doing)~(つらい時を過ごす・苦労する、困難を経験する)」なんてフレーズも。「I had a hard time finding my phone.(いやいや、スマホさがすの大変だったわ)」。「doing」に当たる部分、「finding my phone」は、「大変だったこと」の説明、「スマホをさがして」「スマホをさがすのに」。ま、いちいち「動名詞」だ「現在分詞」だって判断できるのも、説明できるのも大切や、と思うねんけど、「準動詞(to do・doing/ done):不定詞・動名詞・現在分詞・過去分詞」の大きな役割の一つが「動作・状態の(状況)説明」なんやから、「スマホをなくして困ってた→見つけるために必死にさがすよな」って考えれば訳は出てくるはずや。

・ま、「準動詞」が「理由、時、条件、原因」などを説明する、って別の言い方でもええけどな。この言い方だと、「to do」や「~ing」の意味も広がってくるし、「分詞構文」の意味が分かってくる。この文であれば、「(in) finding my phone」のかたまりは「 have difficulty 困った」になった「原因・理由 (in) finding my phone」を説明してるんやと見えてくる。

・というわけで、英語の単語を「丸暗記」ではなく、「理解」しながら使うことで、「have difficulty in doing」「have trouble with 名詞」「苦労する・困る」なんてのも少し楽に理解できるようになってくるわけよな。「have difficulty in doing」の「in」はなくてもええ、って書いてある参考書も多いけど、こういうの、受験生、困るよな。古い文献を出してくる高校や大学の入試では、この「in」が残っている文を見かけること多いで。

・「in」は中1だと「in the morning(午前中)」とか「in the park(公園で)」とか、最初は「時間・場所」をまとめる「前置詞」として習うけど(この件に関して中1の一般動詞の中で一度触れたやん)、基本の「空間の中に」というイメージから広がって、「~と言う点で」とか、「~の時」「~について」とか「~という状況で」とか、色々意味があって…例えば、高校で習う有名な「in case (that) S’V’~ ※that は省略可」は、「万が一そのような状況になった(case)場合に備えて」やろ。これなんか、「~の時」とか「~という状況で」って知っとくとすぐ分かるで。

「with」も初めましての訳は「~といっしょに」やけど、そこから「(そばに)ある・いる」という訳に発展すると、仮定法では「With you, (あなたがいてくれたおかげで)」というのも出てくるし、「with anger(怒って)」なんて、まさに、その場でその人が持っている感情を表す、「~の状態で(怒って・怒りながら)」という表現よな。今日は「have」の日なんで「付帯状況 with AB」までは責める時間はないけど、気になる人は「with」を調べて見てな。

〈小さな「っ」の入った固有名詞などについて〉

・この例文でもう一つ触れたいんは、「Hokkaido ほっかいどう」「Sapporo さっぽろ」のような「っ」が入った単語、書けない中1生が意外と多い、ってこと。ええ、「さっぽろ」って書くときは、「さっぽろ」の「っ」を「×」して次のアルファベット「p」をダブらすだけ。「札幌 さっぽろ」の場合、「っ」を消して、ダブらせるのは「っ」の次の「ぽ」やろ。だから、「ぽ po」の先頭の「p」をダブらせて「ppo」で「Sapporo」や。「ほっかいどう」の場合は、「っ」の次が「か ka」なので、「k」がダブりで「kka」になる。答えは「Hokkaido」だ。書けるようになるまでは、ひらがなを書いて、「っ」の位置を確認してから直すと意外とできるようになる。 

さ っ ぽ ろ  「っ」を×で消して、次の「ぽ po」の先頭の「p」をダブらせる                                          Sa × ppo ro→「Sapporo」                                                      

・しかしな、書けないとはいえ、「a」をダブらせれば「Saaporo さあぽろ」やし、「o」をダブらせれば「Sapooro さぽおろ・さぷーろ」やし、「r」をダブらせれば「Saporrou」は「さぽrるおう」やし、「o」をダブらせれば「Saporoo さぽろお」でなんか、「名前」みたいになってまう。ま、別にいつもの話に無理やりつなげるわけではないんやけど、「音に出す」って語学では大切やと自分は思うで。

・あ、そうそう、書き忘れた。「have effect on~ ~に影響を与える」っていうのもあるで。この「on」は大西先生のいうところの「圧力のon」。

5.風邪をひいている、病気にかかっている 

〈have a cold とcatch a cold〉

★カテゴリー分けのことを「差別」ではなく、「区別」というらしい。そして、区別の中に「上下」「差」があるものを「差別」言うという考え方があるらしい。世の中には、「良い差別」と「いけない差別」、「良い区別」と「良くない区別」があるらしい。

★さて、話を戻す。

「I have a cold. (風邪をひいています)」「I caught a cold yesterday.(私は昨日風邪をひきました)」

〈sick と have 病名〉

・「具合が悪い」と言う場合、中高生に教えるのであれば、「I’m sick.」一択だ。「どこどこが痛い」のであれば、「My dokodoko hurts.」で通じる。「ここが痛い」というなら、「It hurts here.」または、「I have a pain here.」。「have」を使うのであれば、「Aという病気にかかっている」の意味で使い、「have+病名」の形が一般的。病気だと言いたいのであれば、「have sick(×)」は使えない。「have」の後ろ、「O:目的語」の位置に入れるのは、「名詞(人ものコト)」なので、「形容詞」の「sick」を置けない。何かの病気にかかっているときは、「I have an illness./ I have a sickness./ I have a disease. 」が「病気にかかっています」と言う表現になる。

・ちょっとここで、中学校、高校で習う「風邪をひく」「風邪をひいている」と言う表現に触れるで。中学校・高校の教科書では、「catch a cold」「have a cold」という形で、「風邪をひく」「風邪をひいている」とけっこうしつこく説明される。おそらく、2つとも、「同じ意味」だと思い、「違い」が分からない、と思っている生徒、多いんやないかな。実は、ここで、2つの文の違いを理解することが、まさに、「動作動詞」「状態動詞」を理解する第一歩なになるんよよね。

・「状態動詞」「動作動詞」の2つの使い方がある動詞は結構これからも出てくる。「進行形」にできる、できないもええけど、ここが、まず、基本やから、しっかりマスターして。

・これ、「現在形」で勉強してまうとちょっと混乱すんねんな。だから「catch a cold」ではなく「caught a cold」にして、ちょっと時間軸で考えてみて。「昨日、風邪をひいた caught a cold」という「動作」に対して、「(だから)今日、風邪ひいてんねん。」という「風邪をひいている(風邪をもっている)」状態を表しているのが「I have a cold.」。「have」には、「食べる」という「行為・動作」を表す「have」と「持っている」という「(所有)の状態」を表す「have」があるということや。

・「I have a dog.」は、昨日も、今日も、明日も、家族として「犬を飼っている」という「状態」なので、「I am having a dog.」とは普通は言わんねん。友人から預かって「一時的」に「預かっている・飼っている」のであれば意味は通るけど、普通、自分が「犬を飼っている」と言う意味ではなくなる。

・現在進行形が、「目の前で起こっていること」の表現とか、「一時的な状況」、「未来のことを表す表現」という場合に適しているということからも、日常、安定して「飼っている」場合は「現在形」での表現が一般的だと分かる。「I am loving you.」なんてカノジョの前で言うと、ビンタが飛んでくる恐れもあるので注意が必要だ。「今だけ、今だけね、キミを愛しているよ」…「状態動詞」は通常「進行形」にしないんよ。

・また言うよ、今は、何となくでもいいから、「聞いたことあるわ~」程度でもええから、覚えておいて欲しい。今、完全に理解しなくても、中2、中3、高1、高2と何度も授業で「状態動詞」と言う言葉を聞いた時、理解が一気に深まる時がくる可能性もあるし。だれかが(有名な英語の講師が)、昔、ラジオで言っていた。「語学」をマスターするっていうのは「a looong way」なんだよ、と。

★また、「have」終わらんかったな…でも、今日は限界や…調べ直すのも、資料を見直すのも、取捨選択すんのも、書くのも、キライではないんやけど…マジ、ちょっと疲れた…拡大せんと画面がはっきり見えんくなってきたんで…See you…