日記 八十四の巻

2026年7月17日

7月 第3週水曜 本州から、梅雨前線が北に流れ、北海道も高湿な『梅雨』状態に…外にいるだけで、汗がジワる…中学生は、いよいよ夏期講習直前よね、しつこいけど、講習を無駄にしないためにも、「自分の苦手分野」の「解きなおし」しとくことをお勧めするで

自分、「この夏、自分、『夏期講習』で変わるねん」とか、「始まったら、マジやるから」「夏期講習でもないのに、やる気でえへんわ~」と思ってない?

・だとしたら、いわゆる2学期も成績 stay の「多数派」の中学生やで。

★前にも書いたけど、「夏期講習」って長いから「期待」するやろし、絶対に「できるようになる」と思てるやろけど…。

今、「interesting」や「difficult」「different」が書けない、「SVOO」や「SVOC」の意味が分からない、「正負の数」や「文字式」の複雑なが苦手だ、「音読」も苦手やし、だいたい「読むのもキライや、国語なんか日本語なんやから本番なんとかなるやろ」、「漢字」なんて、直前にチョロっとやればなんとかなる、と思てる生徒が、『夏期講習』を受け、机の前に休まずに座っているだけで、ぐんぐん成績が伸びる…ま、きっつい言い方になるけど、『夢』みとる状態に近いで。

そんな自分たちが、8月、夏期講習最終日に、「英作文」がデキるようになり、「文字式の変形」や「一次関数」「二次関数」「二次方程式」の応用問題が解けるようになり、「文章の大切な所が光って見える」ようになる、なんて、ちょっと話、ウマスギるのんちゃう?

★でもな~、ほとんどの中学生は「親」よりも「自分のこと」分かっとんのよな。思春期に入るころには、自分が「何が苦手」で「何ができない」か、勉強だけでなく、何となく気がついてるのよな。でもなかなか、現実と向き合う決心がつかんのよ、分かるで、それ。

・友達と一緒に通う「夏期講習」、メッチャ楽しそうよな。でも、それって「成績を必ず伸ばす」という決意<社交場としての塾や after 授業の楽しみ、になってまう生徒が実際、メッチャ多いんよね。

ただ、「ひと夏の経験(ゴメン、ちょっとあっち系の表現になってもうたけど…夏期講習を真剣に受けること、な)」で「内申」を一気に「5」つ、「6」つ、場合によっては「7」つ以上上げる『バケモン級』の生徒も、学年に「一人」ぐらいはいるもんなんよね。でもな、そういう生徒って、ごく少数。塾の「講師室内」でもメッチャ盛り上がる「ミラクル案件」やで。

★前にも書いたけど、「1」や「2」の生徒が「3」になる、のはさほど「so hard」ではないんよ。

内申「3」ってカバーする「範囲」が(冗談抜きに、ロシアぐらい)広大なのよな。「平均点」が「20点」台の「数学」や「理科」の定期テストやと、普通に考えて「25点」でも「60点」でも「3」やね。逆に、「英語」であれば平均点「75点」ぐらいの定期テストでは、「80点」をとっても「4」がつかない、「90点」をとっても「5」がつかない場合もあるよな。

定期テストの「平均点」に「左右」されず、その教科が「得意ジャンs」は「90点以上」「オマエ、やるジャンs」は常に「80点以上」キープしてる、と考えておいた方がええで。

★そして、この内申「4」「5」の「点数いつも取るジャンs(得意ジャンs+オマエ、やるジャンs)」に追いつかなければ、今、「普通ジャンs」だと思い込んでいる「3」のキミたちは「4」や「5」をgetできないことになる。今の「勉強時間」で自信を持って「2学期」には「3」から「5」にするぜ、って言える?

「夏期講習」では「点数いつも取るジャンs」も、ほぼ同じ時間「勉強する」ことになる。相手も、「力」を伸ばしている中での戦いになるんだ。

★じゃあ、まだ、時間あるやろ。2学期も頑張って、実際の「入試」で点数取って「内申」の足りない分を埋めるよ、って言うかもやけど…特に、「苦手教科」に関しては、かなり厳しいで。通常、「定期テスト」と「入試型テスト」では、少なく見積もって、点数に〈定期テストー20点~30点〉程度の差が出る。つまり、いつも、定期テストで「60点」取っていても、「入試」では「40点」「30点」止まりになる恐れがでてくる、ということや。

・ま、「慣れ」という意味でも、「会場」に行き、「緊張感」も経験しながらある程度の回数「模試」を受けることは、有効なんで、なるべく受けた方がええで。

★ただ、さっきも書いたけど、「夏期講習」後、「二学期」に内申を「爆上げ」した生徒が実際に何人かいることも事実や。

★2学期、学校始まると「え、アイツ、こんなにデキたっけ」みたいな人、「1人」か「2人」出てくるんよな。でも、それって、「得意ジャンs」や「デキるジャンs」じゃないことが多いんよ。この人たちは、もともと点数を取ってる人たちやからな。特に、「中3生」で、「二学期」から、「4」「5」の「内申」争いに加われる人はクラスに「1人」か「2人」しかいないのが普通や。

★けど、一人一人にチャンスはあるんや。そして、みんな、得意なことと苦手なことがある。1日は、24時間で平等であっても、内容によっては、時間が足りないときもあれば、意外と速くできてしまうこともある。勉強に関していえば、得意な「教科」を伸ばすと同時に、自分ができない「単元」や「内容」をどう攻略していくかが大切よね。

「この夏、『満足』するために、自分が何をするか」がポイントになってくるよな。「勉強」の不調や「勉強」への不安が「部活」や「プライベート」に影響してもうたら、せっかくの「夏」が楽しくないやん。

・たとえ、「夏期講習」まであと、3日しかない、1日しかない、としてもや、今から、「中1」「中2」の英語の教科書の「音読」をするもよし1冊、2時間もかかったら、入試の長文は読めないで。「音読」したときに分からなかった単語の「単語帳」作るもよし、「数学」の自分が苦手な「単元」の「例題」「練習」問題の復習をするもよし(1単元だけなら、短い時間でイケるはず)、国語の「音読」の音読(これも選べば、作品一つ二つやったら、1時間もかからんはず)、漢字の練習をするもよし…。

・「音読」なんか、リビングや公演でもできる、友達同士でもできるし、ノートなんてなくても、余った裏紙なんかに漢字、単語を練習し、計算を書くこともできるで。友達と「どっちが早く解けるか」競争したり、「計算」したんを交換して「答え合わせ」をしたり…。

やることがたくさんある、あるいは分からない、人は、センセや塾の講師に相談してみて。一緒に考えてくれて、プリント3枚ぐらいに絞って、渡してくれるかもよ。

★ぜひ、「夏期講習前」勉強が少しでもスムーズにいくような「準備運動」してな(前も書いたけど、講習が始まれば、授業スピードは速いし、授業数も多いやろ、そして宿題もある)。8月の終わりに、「勉強」も「部活」も「プライベート」も…「最高」の夏だった、と言えるぐらい、「熱い夏」を全力で駆け抜けてな。ほな。

7月 第3週木曜 『続・塾や学校でもらった中学校の過去問をどう使う』

★読んでいただいて、おおきに。 なぜか、『ロングセラー (continue to be read) 』的な記事になっている『塾や学校でもらった中学校の過去問をどう使う』の「続編」を書こうと思て今日は筆をとりました。

★ぶっちゃけ、前回の話の中で、テスト前に中学校の「定期テスト」の「過去問」を解くことは、「内申」『4』『5』を取っている子は、力をつけたり、実力試しにはなる。けれども、内申『3』『2』『1』の子だと、別のやり方もあるよ、場合によっては、「直前」の塾の授業『だけ』だと、勉強時間がなくて、試験、当日「時間がなくて解けなかった」「教えてもらったけど…思い出せなかった」「解き方、忘れちゃった」と、なかなか『点数』にはつながらないことが多い、というようなことを書いた。もちろん、「出題傾向」や「雰囲気」をつかむことはできるのは間違いないけどね。

★今日は、少し、別の視点から、話をしてみようと思うんや。

★例えば、実際の「入試問題」と比べてみよか。生徒は、実際に受ける高校の問題は、必死に解くよな、安心するためにも。「何度」も「解いて」「昨日は95点だった」とか、「3回連続100点だった」とかうれしそうに報告に来る生徒が多い。

・まあ、これはこれで、「生徒が答えを覚えている(記述や数字を丸暗記してしまっている…空き教室で解かせると、20分、25分そこそこで100点なんてケースも実際ある)」ことが多い。そういう場合、途中の面倒な計算のメモも見当たらないし、長文問題の答えの根拠になる文にもマークがないし…。

経験の浅い「若手」の「塾講師」は、点数が出たことを、ほめるのはもちろん構わないが、安易にこの結果を信じては危ない。特に、「入試型テスト」が苦手で点数が出ない生徒に対しては、解けるようになるまで、合格点が出るまで、生徒に嫌われる覚悟で「しつこく」別の問題も解かせ(「ちょっとこの問題、解いてみなよ」って講師が生徒に言うと、「いや、ええです、今日はもう、疲れました」とか言って、自分とこの過去問以外、絶対に解きません、って態度を示す生徒、メッチャ多いで)仕上げる必要がある

・そして、仕上げるためには、必ず、①生徒が苦手な「単元」の「基礎問題」→②講師が自ら「志望校」と同じような大問で組み立てた「模擬入試」を何年分か作成し、「時間内」で「合格点(できれば設定は高めで8割5分)」が取れるかどうか(10年近く過去問の形式が変わっていない場合は、各年度の大問をシャッフルして10年分合格点が取れるまで繰り返す方法もある)→③似たような問題を出す、あるいは、少し難しめの問題を出す「高校」の問題に挑戦し、「合格点(できれば8割)」を取る、というようなプランを立て、指導していくことが必要になる。

・特に、正答にたどりつくまでに「時間」がかかる生徒に対しては、「志望校」や「作成の類似の過去問」「別の高校の類似の過去問」などを使って、「数字を変えられただけで解けなくなる」「問われ方や、選択肢、単語や言葉を少し変えられただけで間違える」ことなく「時間内」に「正答」できるように持っていくことが大切になる。

★入試直前に、これだけのことをやるのは、生徒の「負担」になる場合がある。だからこそ、もう一つ、この夏、「中3受験生」がやっておくべきことがある。「夏休み」中に来年の「1月」「2月」に自分が「できるようにしなければならない」問題もチェックしておく、志望校の『過去問』を実際に解いて見ることが「合格への近道」にもなる。これを解けるようにするために、「この夏」勉強を進める、この意識はすごく大切だ。

★『竹立塾』では、『大学入試』においても、9月以降は第一志望校の「過去問10年分解く」が基本

・もちろん、すべての年度の問題を「本格的」な「時間」を計っての「演習」はできない。

★が、高1・高2(中1・中2)の各期「講習」でも、すでに「入試問題」に触れながら、自分の受験する志望校に必要な「知識」「解法」などは勉強してきているはず。

★ここで、考えて欲しいのは、「じゃあ、なんで自分、『入試問題』や『模試』がぜんぜん解けないの」ってことなんよね。

・そして、気づく…そうや、「基本」が固まってないんや、「基本からやらな」…って。

そこで、再び登場すんのが、キミらが入試なんかに役に立たない、って思ってた「教科書」だったり、捨てられそうになってる「定期テスト」の「問題」だったりするんよね。

・いきなり、「入試問題」が解けないなら、基本からやり直さんと…でも「教科書」なんかやんの面倒やから、塾や予備校のテキストで行くか…ま、多くの生徒は、それがええわってなるよな。

・自分、ホンマでそれだけでええ?

確かに「塾」「予備校」の授業って、「教科書レベル」と「入試レベル」をつないてくれることも、一つの大きなメリットよな。

・でもな、前回も言ったけど、その前にやること、あるやろ。「塾」や「予備校」の授業の効果を「最大限」引き出すために。

・ところで、今、中学生(高校生)の自分、「小学5年生」の「苦手教科」の小学校のテスト問題、「算数」でも「国語」でもええけど、1年分全部「100点取れる」?‥失礼や、とは思うけど、多分、無理や。となると、当然、今、中3の自分は、中1、中2の「定期テスト」、「100点」取るの難しいよな。

誰しも、普通は「100%」の理解がないまま、次の学年に進んでんねん。だから、「大学入試共通テスト」で満点の話題が大騒ぎになるのよ。

★もちろん、学習要領の中では、どの教科もある程度は学年が上がっても、どこかで聞いた「内容」が再び出てきて「復習」しながら「前進」できるようになっとって(例えば、数学なら「正負の数」→「文字式」→「多項式」「因数分解」はある程度、復習しながら勉強を進められるチャンスやし、国語なら、何度も「抽象」⇒「具体」なんか言われたら何となく分かってくるときもあるやろ、英語だって、「be動詞」は、「現在形」「過去形」「進行形」「未来の表現」「助動詞とセット」「不定詞」…で何度も出てくるし、出てくるたびに、確かめれば、少しずつ慣れるよな、そういうつながりの中で「復習」のチャンスは必ずある)…でも、その「確かめ」や「復習」の機会を、自ら「分からね」の一言で「捨て」てまうと、「勉強」の「負担」を自ら「どんどこ」増やすことになる。

★さて、お待たせ、ここで、再び「過去問」の登場や。

その習ったことを確認できる、「自分ができない部分を発見する」ことができる、最も有効な手段の一つが、「過去問」を解きなおすこと。だって、中学校で「実際」自分らが「授業」で習ったことから出題されとんやで。先生が、入試には必要なことやから解けるようになってな、ってのが学校の「定期テスト」やん。「英語なんて、『教科書』だけで模試、全国1位取れますよ」って「軽く」おっしゃってた東京外大出の女性講師が、参考書だらけの生徒のカバンの中を不思議そうに見ながら言ってたっけ…。

★だから、「教科書中心」の勉強やけど、「定期テストの過去問」を「時間内」に「100点」取れるまで解きなおすのも、一つの優秀な「勉強法」なんやで。その際、「解き方」が分からん問題や、別解が絶対に正しいと思うような問題は、今、納得するまで、センセに食い下がることや。

★前にも、書いた。高2の「コミニュケ―ション」の教科書、1冊、全文、ノーミスで「和訳⇔英訳」できるセンセは、ワイ、ホンマ、凄いと思うで。「山月記」の音読、完璧にこなす、あるいは、生徒が聞き入るようにでける「国語」のセンセ、尊敬します。「数学」の教科書の「単元」の『章末問題』、何通りもの解説を分かりやすく板書して説明するセンセ、それこそ天才やと思うよ。

★紹介したことあると思うんやけど「夏期講習」「冬期講習」前の2週間は、自分、「学校の定期テスト+業者の月齢テスト」で間違いが多かった「問題」をまとめた「プリント」で授業をしてたんよね。生徒も、間違えたこと、記憶に残ってる問題もけっこうあったみたいで、盛り上がったで。

★教科書の内容をちょっと「軽く」見てしまって、より「楽」な方法で入試を突破しようとするのは、自由やけどな。勉強ってな、「急がば回れ」の先に見える風景も「なかなか」のもんなんやで。だから…「だかが過去問、されど過去問」やねん‥

…Today is the youngest you will ever be. Enjoy your summer vacation!勉強に、部活に、プライベートに!…