日記 九十の巻

2026年8月15日

8月 第2週水曜 先生、道路に沿って植えてある木な、台風で倒れると危ないやん、あれってどんな意味あんの?

◆A士、確かにな、台風や地震で「木が倒れて」まうと、道路がふさがれるし、停電も起こるよな。

◇せやろ。森林が大切ちゅうのはこの間、習ったから、何となく分けるけど、道路の横の木は、正直、いらんのんちゃう?虫もおるし。

◆うーん、もし、A士が、「低い」土地に住んでて、家の上、がけみたいんとこに道路が通っていたらどう?ガードレールだけで安心して生活できる?

◇それって、質問、ズルくね。確かに、事故って車が上から転がってきたらヤバいし…なるほど、センセが言ったのは、極端な例だけど、現実的に坂の多い場所では、木がクッションになって、上から転がってくるものを防いで、人や建物を守ってるって場合もあるってこと?

◆日本は7割が山やからな。ま、それ以外にも、ここからは歩道ですよ、っていう「目印」になっとる場合もあるし。そういえば、さっき塾くる時に、A士、マクドナルド側の歩道歩いてたやん。

◇えっ、センセ、見てたん?ストーカーやん、ストーカー。キモっ。

◆だれがストーカーじゃ。見かけただけじゃ。A士、なんで、塾側の歩道じゃなくて、反対側の歩道歩いてたん?

◇そりゃあ、暑いもんよ、日陰がある方を歩くに決まってんじゃんよ。

◆そうやろ。多少でも風がそよいで木が揺れる、見た目ではあったとしても、少しでも涼しそうな日陰があれば人間はそっちの方に魅かれるよな。

◇なーる、見た目や過ごしやすさみたいんなのもあるってことね。

◆他にも、車のタイヤとアスファルトによって「粉塵」が出るんよね。木がないとそのまま飛び散ってひろがってまうよな。ま、あまり関係ない、と思うかもやけど「街路樹」は「騒音」に対するクッションにもなっているんや。大都市では、これも「街路樹」のけっこう大切な役割なんよ。

◇「環境保全」って、「光合成」をして「地球」をきれいにすることだけやないんやね。少し賢(かしこ)なった気分。

◆今、地下に「電線」を埋めてる地域もあるよな。あれも、「景観」だけではなく、一種の『停電』対策や「感電」対策にもなってると思うんよな。地震や地滑りで、ケーブルが切れる危険性はもちろんあるけれども、少なくとも、「倒木」による停電や切れた電線に触れて「感電」する危険は激減するはずや。

◇なあ、センセ、セコイこと聞いてええ?これって、『自由研究』に使えるかな?

◆やろうと思えば、何でも研究にはなるわな。去年の生徒、「エッセイ」みたいな「日記」書いとったで。あれも立派な『自由研究』や。なんでも、その年の「ベストエッセイ」を図書館から借りてきて、作家の文章を勉強しながら書いたらしいで。「8月×日、〇●先生風」みたいなん書いてたわ。よくできてたで。

『街路樹』の役割、街路樹に使われるとる木の種類、その特性や弱点、例えば、並べて植えて「防風林」にしとるような地域もあるし、イチョウなんか植えた日にゃあ、掃除が大変よな。「電線」だってなぜ、道路に沿って立っているのか、その役割があるからやろ。電線を地下に埋めたときの利点とか問題点などを調べたうえで、自分の意見をちゃんと書ければ、立派な「自由研究」になるやろ。実際にあった、「街路樹」に関する事件や日本と他の国の実情を比べても新しい発見があるかもな。

◇じゃ、センセ、1週間ぐらいしたら、いっぺん、持ってくるんで、見てな。

◆HAaaaa⤴! A士、オマエ、何言っとん?

◇ええじゃん、ええじゃん、乗り掛かった舟でしょ。最後までつき合ってよ。It’s practically like you put me on this boat, so help me out until the end.
◆(何言うてんねん、コイツ、聞いてきたんは自分やろ)(No, noー you’re the one who asked the question.)

D先生登場:おはようっす。センセ、相変わらず人気ですね~。

◆おはよう、今日もおしゃれやね。(相変わらず派手な格好やな。なに、イヤミかましとんねん色男が。トリマ、とりこみ中なんや!早くあっち行けや)おい、待て、A士、待てって!

8月 第3週土曜 南東が最強方位だったので、ふらりと出かけたら、最近では見かけることもなくなった「生寿司」wo「コンビニR」で発見し、思わず、買ってしまった、久しぶりに青空が顔を見せたお盆休み終盤の朝

★いや~、久しぶりに出会ってん。「サーモン」とか、「焼鯖ずし」「納豆巻き」や「いなり寿司」みたいなんは、よく見かけるけど、「コンビニ」で、しばし、見かけなかった「握りずし」が再び目の前に突然、現れた。

★奮発、ちゅうより、どうしても食べて見たくてかごに入れてしまったんよね。値段はそこそこやってんけど(それでも「●×弁当」+飲み物+デザート→寿司+家でお茶+久しぶりに見た感動というパターンに変更したと思えば、自分の中では納得でけるレベルだったんや)…「感動」という先走りの気持ちもあり、ぺろりといってまった。

★母の住んでいる場所は、高齢者が多いんで、「移動スーパー」も週1回、来んのよね。でも、夏場は、傷みやすいものは、持ってこない場合もあるし、そもそも、「にぎり寿司」は、900円、中身によっては1000円以上する。「デリバリー」もええけど、少し割高、登録せんで注文するんも面倒やし。

★そんな時に、コンビニで、「にぎり寿司」がそこそこの値段であるとメッチャええよね。健康的にも、一応、魚を口に入れることになるし…。

★コンビニでおいて欲しい商品、また、一つ増えてもうた。「冷凍キノコ」、「500円」~「800円」ぐらいの「健康冷凍弁当」、そして、「にぎり寿司」。

★そもそも、北海道は「セブンイレブン」「ローソン」「セイコーマート」がそろっている時点で「都会」扱い。「ファミマ」の店舗は未だに道央が中心やけど。

・全道から「ヨーカドー」が消え、道東からデパートが消えた現在、「人が憩える場所」がなくなってきたと言われる今日この頃。

・話とは関係ないが、「憩える場所」という言葉の裏には、「だれかに見守られている安心感」も含まれている、と自分は考えている。極端に言えば、「暴走」しそうになっても「止めてくれる人」がいる安心感な。この話は、「見守り」「監視」「注意」(注意する側の『警察に叱られるからやめなさい』『親や学校に言われたら困るやろ』というような注意の妙な『言い回し』の問題点も含む)」と幅広い「論点」とも関連してくるし、なんか長くなりそうなので、今は避けておく。これは、単純に、そういう大人がいなくななった、ちゅう話ではないからな。

★実際に、道内の「若者」たちが夜、「駅」や「繁華街」の路地で行き場がなく集まって騒いでいることも、じょじょに問題になってきている。

・ここ十数年、駅前の商業施設などの衰退もあり、「無人駅」も増え、駅前の大きな「商業施設」が消えていく中(廃墟化していく中で)、現在、列車の走っていない夜中は完全に「施錠」している「駅」、駅舎内に「トイレ」を設置しない(改札内、ホームには設置する…最悪、トイレは入場券という有料トイレになりそうや)、駅舎内外の「トイレ」の使用をやめる「駅」などが現れ(管理、経費の問題の陽や)、「災害時」の「駅」の在り方も考え直す必要があると思われる。観光客や出張客がまず、災害時に移動先を求めて便る場所が最寄り駅である可能性が高いからだ。

・こうなってまうと、「無人駅」が多い=「情報が集まらない」だけではなく、駅舎が「一時避難場所」としても役割を果たさないケースが出てくるよな。タクシーで近くの大きな駅まで、と考えるひともいるかもやけど、その地域の「タクシー会社」の電話番号も分からない場合もあるやろし、災害時には、なかなか「タクシー」が来てくれへんのが現実や。

★災害時に「成田空港」「羽田空港」「千歳空港」などで「一夜を明かす」ニュースがよく見られる。この3つの空港は、国際空港としても、「航空機」の緊急着陸の際や「災害時」は、「一夜を明かせる」場所として現段階では、かなり優秀な建築物、緊急体制を整のえていると言えるだろう。一方で、台風が来ると、「暴風雨」や「地震」で「雨漏り」が起こったり、建物の一部が浸水してしまったり、壊れてしまったりする「空港」などがTVの画面で出てくる場合もあり、ちょっと心配だ。

・「観光客」や「出張」で来た人々をより多く受け入れたいのであれば、「イベント」や「宿泊施設」を充実させるんもええけど、災害時の「(一時)避難所」の充実や、「主要駅」に求められる「災害対策」も十分な準備する必要があるのではないか(公企業、私企業に関わらず)、とワシは思うんやけど…。