日記 九十五の巻+
9月 第2週土曜 久しぶりにほぼ快晴、吸い込まれそうな秋空に、数日前、外出の際、スマホを忘れ、美しい夕焼けを取り忘れたことを、今更ながら後悔する
★【公務員の外勤Vlog】を観る。
★「世界 2025年11月号 特集1 あなたと移民」を読む。
★「室蘭線」が復旧し、山線が全線復活、特急「北斗」約10分遅れではあるが運行されている。
★今回の「被災」は、広い「北海道」内の旅客輸送手段として、あたらめて、鉄道輸送の重要性を感じさせる事例となった。
★現在、北海道では、「バス」の運転手不足や過疎地域の「バス会社運営」苦しい状況の中、「鉄道」から「バス」への転換に関しても、難しい局面を迎えている。「バス」自体の存続(すでに鉄道からバスに転換した区間も含む)もさまざまな課題が存在する。札幌市でも「路線バス」に関しては課題を抱えているのが現状だ。
★道内では、路線の統合、コース変更、コミュティバスの運行などを行い、対応している市町村もある。ただ、やはり、輸送力、定時運行、運転手確保が困難なこと、運行本数の少なさ、待合所(停留所)の不便さ、冬の安全性や雪による通行止め、などを考えると、北海道においては鉄道の優位性にはかなわない。
★札幌‐旭川、帯広‐旭川などの「都市間バス」もあり、一見、「バス」も便利に見えるが、今回のように、「函館」‐「長万部」‐「小樽」‐「札幌」間のように、うまくつながっていない「区間」もあるのが実情だ。
★現在、昇降人数が割と多く、観光客が訪れる、「長万部」‐「余市」‐「小樽」間も、「北海道新幹線」完成後は「在来線」は廃止予定だ。この、廃止の「在来線」区間で、「バス転換」に対し、バス会社が「苦言」を呈したことが一時、話題となった、「ニセコ」「余市」など人気のエリアを含む路線であり、現在、鉄道の「昇降客」も多いことから「廃線自体」に関し「jr北海道」もだんまりを決めている状態…実際に「北海道新幹線」「札幌延伸」も「開業後」元がとれるのか、どうか、という疑問もでてきている…。
★「東京都」の「災害時」に止まってしまう地下鉄の事例を研究し、災害時にも比較的強い「地下鉄」構想が、「雪」や「土砂崩れ」「倒木」の多い、「北海道」で今後有力になってくるのではないか、と自分は考えてしまう。
・「断層」や「地盤」の弱い部分を避け、「風向き」や「水を逃がす(実際、水を逃がす、水を吸収するコンクリートの開発も進んでいる)」工夫をし、なるべく「空港」と「主要駅」を結ぶ(通る)ような路線で、『無人』の『地下鉄』構想(すでに札幌では「運転手なし」の地下鉄が問題なく運行されている。「車内」の「安全」が問題であれば、全車両監視カメラなどを配備すればよい。)、そんな大量輸送可能な「手段」をぜひ、「北海道」が先駆けて実現して欲しい。現代の科学技術を駆使し、なるべく「エコ」な形で。
★「乗り物」の「安全面」に関しては、あえて今回触れないが、数年後、「バス」の「前」や「駅の改札」の「前」で「荷物検査」などが行われるような時代にならないことを願っている。
★「根室本線」や「函館本線」「室蘭本線」などから見える北海道の「夕焼け」や「渓谷」は本当に素晴らしい。それが、人間のの活動によって見られなくなる日が来るかもしれないのは、とても「残念」だ。「海ぎりぎり」の「線路」から見える絶景や「山々」を縫う景観は、常に自然災害の危険とともにある。「津波」「土砂崩れ」「鉄砲水」「動物の線路内立ち入り」…。台風で被災し、すでに廃止された「根室本線」の「新得(東鹿越)」ー「富良野」間の美しい緑の水が流れる渓谷は、もう、列車の窓から二度ど見ることはできない。
8月 第3週日曜 日中の風はまだ、ぬくもりがあるが、空には秋を告げる雲が目に付く…このところ、地方紙で「スケート授業がなくなる」という記事が数日にわたって掲載されている…
★中学生の頃、雪がある程度積もると、放課後、全校生徒で、グランドの雪ふみをするという校内放送が流れた。
★アイスホッケーのリンクとスピードスケートのリンクを作るための生徒の作業だ。
★「塾が…」「部活の時間が少なくなる」「弟の世話があるのに」など嫌がる生徒もいれば、「今年もリンクの季節だ」「冬の部活が始まる」と真っ先に教室を飛び出しグランドに向かう生徒もいた。
★まあ、生徒の数も今より多かったし、遊び気分で友人と話しながら雪を踏みつけても、雪ふみ自体、30分足らずで終わる。
★踏まれた雪は、シベリア寒気団の狂気的な「マイナス」の冬の夜空の下、中学校の先生たちが設置した「スプリンクラー」がまく水によって、数日で「リンク」へと姿を変える。
★北海道の冬のスポーツといえば、「スキー」を連想する人も多いと思う。
★北海道の冬は、「西高東低」の気圧配置の中、日本海側(北海道の西側)は「雪」が多いが、太平洋側は、「降雪量」は少ない。実際に、道東と言われる十勝・釧路・根室地方は冬は雪が少ないのだ。
★当然、何十cmと「雪」が積もる、あるいは、よく大雪がくる状態で「授業数」をきちんと確保した「スケート」の授業はできない。冬の道東は、「ドカ雪」をのぞき「降雪量」が少ないからこそ実現したといえる。
★ひょっとしたら、2025年2月(昨年度)の「帯広」の「大雪」が記憶に新しい方がいらっしゃるかもしれないが…道東には「2月・3月」に「ドカ雪」という形で年に2回程度、一度にたくさんの雪が降るのだ。「関東地方」でいうところの冬に「南岸低気圧」がきたら最悪「雪」が降る(雪の量はちゃうけどな)、みたいな感じ、要するに、冬の「道東」は、いつも「雲って雪」が降っているというイメージとは遠いんよ。
・「帯広」の「雪」が「10㎝」ずつ10回降ったとしても1回「10㎝」程度じゃ、JRもバスも通常運行やろし、話題になるほどの「被害」はないんよな。「歴史的」に見て、24時間の降雪量が「ハンパない」状態やったんで、「移動不可能」な状態になり、都市自体が一時的に機能不全に陥ったんや。
・ちなみに「道央」の「岩見沢市」は「積雪量」が多いことで有名やけど、青森や東北、北陸の日本海側にはかなわんで。去年の降雪量を見ると、1位 酸ヶ湯(青森)ここは、有名どころ、受験生はぜひ覚えておいて欲しい地名よな。2位が 津南(新潟)3位 肘折(山形)…13位・14位で朱鞠内・幌加内(北海道)がランクイン。「帯広市」も「岩見沢市」も「積雪量」という点では、上位にはランクインしていない。
★今年から来年にかけては、「スーパーエルニーニョ」になるような予報もある。この場合、「北海道」では、「日本海側」では「雪」、太平洋側では「少雪」の傾向がより強まる、と言われている。数年前、「エルニーニョ」が起きた時は、12月半ば過ぎまで、雪を見ることはなかった。なんだか、気持ちの悪い冬だな、と感じたことを覚えている。
★以上の理由から、「雪」の少ない地域では、「冷涼」な気候を利用し、学校ごとの自前の「スケートリンク」を「設置」し、「スケート授業」をする、といのが特色なのだ。その歴史の中で、「オリンピア」や「アイスホッケー」で活躍する選手を輩出してきてもいる。
★この地方では、どの学校が一番早く「リンク」を完成させるか、ということも、地方紙に必ず載る「冬のイベント」であった。
★なので、「スケート授業をやめる」ということになると、さまざまな意見が出てくるわけ。
★「温暖化(リンクを作る時期が遅れる=授業開始が遅れる)」「スケートやホッケー道具の購入とその手入れ(例:スケートは研ぐ必要がある)」「先生たちのリンク作りの負担」などがやめる理由にあがっている。
★数は少ないかもしれないが、「あの中学校に入ってアイスホッケーをするんだ」「来年、入学したら先輩と一緒にアイスホッケーをするんだ」という生徒がいるのではないか。
★「スケートやホッケーは帯広・十勝の文化だと思いますか 強くそう思う 62.7%」という新聞のアンケート結果があり、今後、教育機関や、地方自治体がどう動いていくのか注視したい。


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