日記 三十六の巻
12月 第4週火曜 今年もクリスマスやね…冬期講習、全国の講師のみなさん、初日、二日目が一番きついかもやね、生徒のためにきばってや!
▶鳥飼玖美子の「本物の英語力」を読み返す。
・この先、AIでの翻訳が進み、スマホ一つ持っていれば、「会話」自体は、可能な時代が来るかもしれない。
▶今、Amazonをはじめ、海外でも大手企業が、日本では、トヨタやサントリーでも「出社」形態を重要視する形をとっている。
・コロナ禍で、何かが崩れはじめたことは確かなようや。
・すでに、「本物のコミュニケーション」という言葉が、ネットでは散見される。共同作業の効率化にも、もちろん、コミュニケーションが必要やろ。新人教育も、対面のコミュニケーションが大切よな。
・毎日顔を合わせていれば、顔色が悪いことも、秘密にしていることや本心を話していないことも分かる場合もあるよな。相手の性格も大体分かってくる。
▶どこのだれか、見えんヒトと、分からん人と、仕事をするの怖ない?
▶生徒を対面で指導し、面談も何回もしている塾講師ですら、受験前の12月の最後の面談でいきなり「ホンマは今まで言わんかたんですけど志望校はA校でした」なんて言われること、1回2回じゃないで。
▶電話が苦手な若い人、かなり増えとるよな、仕事でも使っとるLINE、プライベートだからと言われれば上司や同僚は見ることができない場合もある。
▶対面と言う意味では、演奏家も、練習とお客さんが入っている本番では全然ちゃうよ。特別な緊張感があるよ。自分は、自身が満足するする演奏というよりは、会場が一つになるような演奏ができた時の方が満足感が高いけど…。
・麻雀でもネットで遊ぶのと実際に相手を前にするのとは全然ちゃうやん。強い人は、自分の手だけではなく、場強を見ながら、相手の呼吸や怒り、あせり、余裕、牌を切る間や動作を感じながら打つよね。
▶相手の喜び、悲しみ、怒り、困惑、嫉妬、見栄、こだわり…何だか、「共有する」って言葉だけで済ましている、そんな世の中になりつつあると感じとるのは自分だけ?自分、「共有する」って言葉、実はあまり好っきやないねん。ときどき「ダルぃ」「かわいい」なんみたいに聞こえるときがあんねん。まあ、「コミュニケーション」って言葉自体ちょっと意味、妖しいよな。
※腰とひざの痛みが再発した。ちょっとまた、休むかもしれん。短くても、なるべく続けよ、とは思ってるねんけど、そん時は、ホンマ、申し訳ない。堪忍な。



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